お取引の仕組:取引時間
取引時間 注文種類 売買単位、値幅制限、呼び値(刻み値)
取引時間
立会いの種類は日本と同じように「前場」「後場」があります。
そして、
前場の前に「プレオープニング・セッション」
という取引があります。
プレオープニング
・セッション : 日本時間10:30−10:58
(注文入力は10:45まで)
前 場 : 日本時間 11:00−13:30
後 場 : 日本時間 15:30−17:00
注文種類
注文種類の概要
香港市場の立会いには、プレオープニング・セッションとザラ場(前場・後場)があり、それぞれに専用の注文種類があります。
注文種類 パソコン画面 モバイル(携帯)画面
プレオープニング・
セッション AL(指値注文) 寄付指値(AL)
AO(成行注文) 寄付成行(AO)
※AOは売り注文の場合のみ選択できます
ザラ場 PL(指値注文)固定指値(PL)
EL(指値注文) 指値(EL)
SL(指値注文) 成行指値(SL)
ザラ場用には3種類の注文種類がありますが、
すべて「指値」注文です。
香港市場には、ストップ安・ストップ高、値幅制限がない代わりに、ザラ場の注文はすべてが指値ですることになっています。
複雑に見えますが、指値ができる値段の範囲が違うだけですので、最初は早見表をご覧いただきながら指値の価格と注文種類を決めてください。
売買単位、値幅制限、呼び値(刻み値)
売買単位について
香港市場での売買単位は全体の半数(約500銘柄)が2,000株です。その他、1,000株、4,000株、10,000株等様々な単位があります。
株式分割や株式配当等により発生した単元未満株(端株)は、単元株とは別の市場での相対取引となります。
売却される際は、
トレード画面内【注文を出す】→【単元未満株売却依頼】から
行ってください。
この場合、指値はできず成行の注文となります。
値幅制限について
香港市場には値幅制限がありませんが、企業価値が即時に株価に反映するという意味では進んだ市場制度だともいえます。
従いまして、株価が大きく変動することがありますので、成行(プレオープニング・セッションのAO注文)の際にはご注意ください。
呼値について
香港市場の呼値は日本と同じように株価水準によって異なります
株価(香港ドル) 呼び値(刻み値)
0.01〜0.25 0.001
0.25〜0.50 0.005
0.50〜10.00 0.010
10.00〜20.00 0.020
20.00〜100.00 0.050
100.00〜200.00 0.100
200.00〜500.00 0.200
500.00〜1,000.00 0.500
1,000.00〜2,000.00 1.000
2,000.00〜5,000.00 2.000
5,000.00〜9,995.00 5.000
株券の保管、決済(受渡し)について
株券の保管
ユナイテッドワールド証券でお買い付けいただいた株券は、すべてCCASS(シーカス)で集中管理されます。
CCASS(*シーカス)はHKSCC(**香港証券取引所の100%子会社)が管理運営する中央清算決済システムで、日本の証券保管振替機構に相当します。
決済(受渡し)
日本株は、約定日から3営業日目が決済日(受渡日)ですが、香港市場は約定日から2営業日目です。
ユナイテッドワールド証券の中国株の取引を
ご紹介させていただきました。