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2008年06月12日

中信証券 下半期はインフレと企業再編に注目

中信証券 下半期はインフレと企業再編に注目
(中国  2008-06-12 14:04:12)

 中国証券会社大手、中信証券の最新報告によると、下半期のA株株式市場に影響を与える要因は依然として、マクロ経済の動向と、業績見通しの2点。


この2 要素が明確になるまでは、市場はボックス相場を続ける見込み。また、インフレと経済成長のバランスを考慮しつつチャンスを探ることが、投資の鍵となるとした。



 マクロ経済の動向に関しては、今年下半期の各種マクロ経済指数は、落ち着くかまたは好転するだろうと分析。



まず、CPI上昇率の減速傾向は来年まで続くこと、そして、来年の経済成長は2桁の成長を維持するものの、多少緩やかになることが予想されることから、ハードランディングには至らないだろうとしている。



報告書は、中国経済がソフトランディングの時期に入ったとも指摘。


しばらくは経済成長とインフレとの間で、均衡点を探ることになるものの、第4四半期は第3四半期を上回る中短期的な投資チャンスが見込めるとする。


PMI指数が上昇を続けると予測されることと、四川大地震の復興再建のため、第4四半期の経済活性が見込めるからだ。



さらに、年間CPI上昇率が5%以下まで下がるのは第4四半期に入ってからと見られていることから、引き締めも緩和されるのではという期待もある。国際原油価格の値上がりと価格改革を受け、石化、電力産業が低迷しているものの、第4四半期は好転すると予想している。



 企業業績については、「高成長、低インフレ」の時代は終わり、経済はピークアウトしたとし、国際原油価格と「価格統制」が、業績に影響を与える要因となる可能性もあるとしている。


目下、2008年度企業業績には楽観的な見方が多く、下半期も下方に修正する可能性もあり、それが相場圧迫の最大の要因となると見られる。



企業利益には依然として価格と需給が影響していることから、インフレはしばらくは注目され続けるだろうと指摘。また、中国経済はすでにソフトランディングに入っており、企業再編時期に来ているとし、様々な業界での再編が長期的に投資の主要なテーマとなると分析。



 改善が見込める業界は、まず石炭、
鉄鋼などインフレで価格上昇が見込まれる業界。


それから通信、医薬、製紙、
電力設備など、需給に改善が見込まれる業界にも注目。


また、価格統制緩和が予想されることから、石化、電力なども期待される。これまで機関投資家によって比率が引き下げられてきた銀行、不動産などトップ企業も改善の見込みがあるとしている。 (出所:上海証券報)




中信証券 下半期はインフレと企業再編に注目


posted by 中国株チャンス at 20:38 | 北京 | 経済市況ニュース中国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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